給湯器、予定外のランニングコスト
※次の記事「給湯器、予定外のランニングコスト2」で、今回の結果を覆しています。是非読んでみてください。
先日、ブログを読んでくださっている方からご質問いただきました。エコワンのランニングコストについて、お湯をわかすための電気代、ガス代とは別に、冬の寒い日に給湯器内の水が凍ってしまわないために凍結防止運転をしたりヒーターで温めたりしている分の電気代が結構かかる、というものでした。
そもそも、凍結防止のためにヒーターで暖める機能は様々な給湯器に付いているので、エコワンだけの問題ではないんですが、正直言ってほぼ意識したことが無かったので、計算してみました。
途中経過はそこそこ面倒な感じに見えると思うので、たいして興味のない方はスルーしちゃってください。最後の結論だけ見てもらえれば。
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まず、なんとなく日本各地(愛媛以北)の5都市をピックアップし、気象庁の過去データを入手。札幌市、過去10年分の気温のデータを毎時で平均して、気温が5℃を下回る場合に凍結予防ヒーターが動き出す、と仮定しました。気温が5℃以下になる時間を合計して、その時間分ヒーターが動く、と勝手に決めたら、年間のヒーター稼働時間が出る、としました。
その結果が、これです↓
むむ、、、思ったよりも、結構消費します。
実際は、どんな条件で凍結防止ヒーターが動き出すのかよく分かりません。5℃を下回ったら稼働しはじめる、と仮定しての結果なので、実際のヒーターの光熱費がどの程度になるのか、具体的な金額は不確かです。もっと少ないかも。ただ、今回計算した結果が最大値くらいで電気代がかかってくると思えば、検証すべきですね。
ひとまず、愛媛県以南であればあまり気にしなくてもいいかなと思います。
熱ゴロウ
P.S.
記事をアップしたあとに、こんな記事を見つけました。
https://blog.yam5.com/archives/2782
実際に、気温が-5℃を下回ったときに消費電力が高まることが見えたとのこと。
これを元に計算しなければ。今後やってみます。
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