冬の乾燥、犯人はだれ?

冬。

寒いですね。寒さ解消のために使う暖房器具にもいろいろあります。石油ストーブ、電気ストーブ、電気カーペット、エアコン、床暖房、etc…

冬の寒さ以外に嫌がられるのが「乾燥」です。乾燥し過ぎで静電気がバチッときたり、風邪をひきやすくなったり、の犯人扱いを受けるのがエアコンです。乾燥を避けるという理由で床暖房を希望される方もいれば、電気ストーブで暖まる方もいます。

ですが、エアコンは本当に乾燥の原因でしょうか?というのも、エアコンは水蒸気を部屋に追加することこそありませんが、水蒸気を奪うような仕組みにはなっておらず、ただ空気を暖めるだけの機器だからです。

部屋に水蒸気を加えるのは、ざっくりまとめて3つです。「人の呼気」「給湯」「調理」。

一方、部屋の水蒸気を奪うのは「換気」です。冬は外気温が低く、外気に含まれる水蒸気の量は必然的に少なくなるため、湿った室内の空気を換気によって外に出すと同時に乾燥した外気を取り込むことで、部屋の中が乾燥していくわけです。

エアコンで乾燥してしまうイメージを持つのは何故か?それはおそらく「気流」です。エアコンの風が当たれば目も肌も乾燥してしまいます。

この気流をどうにかできれば、少しでも快適な環境に近づけられそうです。この続きはまた次回。

ひとまず今回の結論はこれ。

ゴロウ

g-takagaki@collabohouse.info

 

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