今、蓄電池をどう考える?

 

最近よくお客さんに聞かれるのが、蓄電池

導入したら費用対効果はどうなんだ?とよく聞かれます。我が家に導入しているわけではないので、実際のところどうなのかはわかりません。。スペックからいろいろ想像できますが、結論を言えば、まだです。今じゃないです。まだ高すぎです。

例えばコレ。価格.comで見つけた家庭用の据え置き蓄電池。

およそ130万円。これは設置費用別なので、これに作業費諸々で10万円追加したとして、140万円。もうちょっとかかるかな?まあいいか。そして容量が7.8kWh。つまり、、1kWhあたり18万円です。

これ、安くなったんです。蓄電池から撤退したNECの製品なので、そのあたりも加味すれば、市場の相場は20万円程度ってところでしょうか。

5年前なら、1kWhあたり30万円くらいはかかっていたので、ゆるやかですが着実に価格が落ちています。

この緩やかーな価格低下に猛烈な一撃を加えたメーカーがあります。

テスラです。(→ https://www.tesla.com/jp/powerwall

ここの製品、Powerwallは、今までとは比べ物にならないくらい安価です。

テスラはEV(電気自動車)を生産販売している会社で、自動車業界のアップルとも言われているほど大注目の会社です。※松山市内にも、Tesla Model Xが1台居るようで、時々見かけます

78.5万円で、14kWhの蓄電池が買えるんです。1kWhあたり5.7万円です。20万円の1/3以下!猛烈に安いです。じゃあこれを導入すればいいじゃないか!と思うかもしれませんが、、まだです。

 

そもそも、14kWhの蓄電池を設置したら、どんな経済効果が出るんでしょうか?これ、計算してみます。

 

具体例として、高垣邸の2017年6月の消費電力量と買電電力量から、蓄電池がどう振る舞うか見てみます。

グラフをちょこちょこ出しても分かりにくいので、アリバイ的にExcelでこんな感じに計算した、というのを示してお茶を濁します。

 

計算結果は、テスラのPowerwall2を高垣家に導入した場合、発電量が多く電気消費の少ない6月はほぼ完全に自給自足体制が整いました。本来購入するはずだった電力のうちの99.9%を蓄電池でまかなえました。

発電量が最も小さい12月は70%を蓄電池でまかない、残り30%を購入する事になりました。まずまずの結果です。

通年では、本来購入するはずだった電気のうち76,000円を買わずに済むことになりそうです。保証期間が10年なので、超単純計算をすれば、78.5万円の蓄電池(Powerwall2)を設置すれば、76万円分の電気を購入しなくても良くなる計算になりました。

おお!

いま出ている価格でもすでに±0になりそうな気配!

まあそんなに甘くもなく、リチウムイオン蓄電池は、充電/放電を繰り返すと、蓄電容量が徐々に小さくなってしまいます。なので、13.5kWhの蓄電池は、最後に9.45kWh程度まで落ち込みます(Powerwall2の保証書に70%まで保証、と書いてあるので)。なので、買わなくてもよくなる電力量はもうちょっと少なくなる計算です。その辺を加味した計算結果はまた後日。

ただ、ものすごく雑に計算すると合計64万円くらいにはなりそう。それはそれで結構良い感じではないですか!もうちょっとでイケそう感が。

 

ここまでの結果から、64万円以下で14kWhの蓄電池を設置することができたら、損得がトントンになる、ということがわかりました。

これから、車はどんどんEVに置き換わっていくことでしょう。これは世界全体の流れなので、もう変えられないはず。水素カーのMIRAIは何処へ、、、、、

東洋経済オンライン「トヨタとマツダがEV戦争に「結婚」で挑む事情」

となれば、EVの要、蓄電池が大量生産される日が近い、ということです。そう、蓄電池の価格が大幅に落ちるはず!

今、家を建てたとして、売電価格がグッと落ちてしまう10年後、その頃には蓄電池の価格も、上記の64万円を下回っているはず!という希望的観測。

高垣邸では、11年目に蓄電池を買う予定。

値段下がれ!

のゴロウ

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