やばい!夏暑い!辛い!

夏真っ盛りです。暑いです。汗かきの高垣にとって地獄の季節です。笑いが出るくらいに汗かきます。ここ数日は気温も湿度も最高潮で、屋外に出るのが辛いです。。。

暑さをどうにかしようとすると、方法はそんなにありません。というか、一般家庭で使えるような「冷やす機器」は、エアコンしかありません。設備としてエアコン、建築として太陽と風をどうコントロールするか、になるでしょう。つまり、夏に室内環境を良くしようとするときに具体的に考えるべきなのは3つ。

   日射遮蔽

   通風

   エアコン

 

【日射遮蔽】

室内を冷やすことを考える前に、室内が暑くなるのをできるだけ防ぐコトが重要です。室内を暖めてしまう原因は2つ。室内の発熱(家電・ヒト)と、室外からの熱の流入です。

室外からの熱の流入には、床壁天井から断熱材を通過してジワジワ入ってくる熱と、窓から突入してくる日射熱があります。ジワジワ入ってくる熱は、断熱性能を向上させることで押さえ込むことができます。窓から突入してくる日射熱は、設計段階でどうにかなります。が、設計段階でどうにもなっていない場合は、後付けでどうにかなります。それをまとめたのが以下。「軒を出せばいいんだけども」

軒を出せばいいんだけども

 

【通風】

外が灼熱地獄な時期、通風は無意味です。焼け付いた外気を室内に入れるのはちょっとおすすめできません。通風が生きるのは、外出中に室内がアッツアツになってしまって、いち早く熱気を外に排出したくなったとき、です。そんなときは重力換気が理想的に効きます。熱く焼けただれた車内でエアコンを付けるのと同時に窓を全開にしてひとまず熱気を逃がすアレと一緒です。通風が生きるのはそのヒトトキに限ります。

夜は涼しいのでは?!と思う人もいるかもしれませんが、、、やめたほうがいいです。いや、止めましょう。止めて下さい。寝苦しいです。問題は湿度です。

例えば今年の7月25日の早朝5時の気温が27.7℃。そして、相対湿度が80%。絶対湿度は19 [g/kg]。けっこうな水蒸気量です。この「絶対湿度」、13 [g/kg]を上回ってくると蒸し暑さを感じ始めるので、19 g/kgの外気なんて、蒸し暑いこと確定です。ここまでになると、質の良い睡眠が取れなくなります。

 

【エアコン】

この灼熱の夏に快適な環境をゲットしようと思うなら、日射遮蔽は大前提として確実に実施して、通風には期待せず、エアコンを使いましょう。となると、どこの、どんなエアコンが良いのか?という話になります。

選ぶべきエアコンの容量については、以下を参照のこと。

知らなかった!正しいエアコン容量の選び方

正直、断熱等級4を超える家を冷やす/暖める機能/性能は、各社大きな差はありません。センサーだのなんだのといった付加的な機能は、断熱の性能が低く、エアコンから強い風がビュウビュウ吹き出すような状況で生きてきますが、まっとうに断熱した家では、大きな効果はありません。

じゃあ、何を基準に選べばいいのか?

除湿機能です。

高温多湿の日本で、最もコントロールしたいけれど最もコントロールが難しいのが湿度です。湿度コントロールができる機器としては、ダイキンの「デシカ・ホームエア」がありますが、まだまだお高いです。エアコンの除湿機能を使うのが、今のところ一番リーズナブルです。

除湿機能には、大きく分けて3種類あります。

・弱冷房方式

あまり室温が下がらない程度に低温運転をして、結露させて湿気を除くタイプです。あまり除湿してくれません。今あげている3種類のうち、最も除湿能力が低い方式です。多くのエアコンでこの方式の除湿を採用しています。ナンチャッテ除湿と言っても良いかもしれません。

・デシカントハイブリッド方式

乾燥剤を使って除湿するタイプです。弱冷房方式とデシカント方式のハイブリッドです。前述の「デシカ・ホームエア」はこのデシカント方式で、湿度をかなりコントロールできます。その小規模版がエアコンに組み込まれたような感じです。ダイキンのうるるとさららの最上位機種に搭載されてます。

・再熱除湿方式

エアコンのなかで一度キンキンに冷やして、吹き出す前に暖めて、除湿しながらも吹き出し温度を下げすぎない(冷やしすぎない)方式です。気温を下げずに湿気を取り除けるので、快適環境に近づけやすい方式です。

それいいじゃん!と思うかもしれませんが、デメリットもあります。消費電力が大きいことです。激烈に冷やして温め直すので、ただ冷やすよりもエネルギーを食いますし、温め直す分もよけいエネルギーを食います。普通の冷房に比べて、明らかにたくさんエネルギーを消費します。

でも!それでも!最重要課題の「湿度」を解決の方向に持っていくことができる手段は準備しておくべきです。快適な環境を得るために、時にはエネルギーを消費してでもそこに到達できるようにしたい。中途半端な選択をして、快適にしたくてもできないよりは、ずっといい。そして、消費エネルギーが気になるのであれば、除湿運転をしなければよいだけ。

再熱除湿方式を採用しているのは、webで調べた結果5社あります。各社の最上位機種を除湿能力順に並べると、、、

 1位)日立 白くまくん

 2位)富士通ゼネラル nocria

 3位)三菱電気 霧ヶ峰

 4位)三菱重工 ビーバーエアコン

 5位)コロナのエアコン

 

白くまくんがいいですね。除湿能力が1位なので。

※リンク先は14畳用になっていますが、これは部屋の広さに合わせたものを購入すべきです。

 

ということで、激烈に暑いこの夏。

やるべきことは、「日射遮蔽」コレ基本。絶対。

そして、再熱除湿方式のエアコン導入。

通風は無視。これは中間期(春・秋)のデザートのようなものなので。

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