わが家の給湯器はエコワンです。
ネットを徘徊してもなかなか情報が無く、
良いのか悪いのか、ハッキリしないなーと思う人も多いようで、
県内・県外からチラホラと質問を頂くことがあります。
断熱性能の高いわが家では、暖房はあまり必要ないので、
床暖房は設置していません。
エコワンの仕事はもっぱら給湯です。
今のところ、エコワン、良いです。
以前住んでいた賃貸(ガス給湯器で給湯)での給湯費に比べ、
非常に安くなりそうです。(#結果待ちですが)
ここで、これまでに何度も説明しているかもしれませんが、今一度。
エコワンとはなんぞや?の話をします。
エコワンは、
熱を運ぶポンプ、ヒートポンプを熱源にお湯を作るエコキュートと、
ガス給湯器のエコジョーズを合体させた、
ハイブリッド給湯器です。
深夜電力を使うことを念頭に作られたエコキュートは、
大きな貯湯タンクを備えていて、
深夜電力で作ったお湯を溜めて、昼に使います。
一方エコワンは、昼だろうが深夜だろうが関係なく、
ヒートポンプでお湯を作ってすぐに使うので、
タンクが小さいです。
タンクのお湯を使い切ったら、補助熱源のエコジョーズが動いてお湯を作ります。
ここで、お風呂一回分に必要なお湯の量、その値段を考えてみます。
湯船にお湯を貯めるには、だいたい180Lのお湯が必要です。
180Lの水道水の温度が24℃(夏)の時、
これを40℃まで暖めると、
プロパンガスならおよそ60円(@450円)。
エコワンに搭載されたヒートポンプならおよそ17.5円(@29円)。
エコキュートのヒートポンプで深夜電力を使うと、およそ19円(@17円)。
全く同じだけの熱を得ようとしたら、
エコワンのヒートポンプが一番安価になります。
エコワンはタンクが100Lで、180Lを一発で満たすことができないので、
エコジョーズの補助が必要になります。
あとは、どのくらいの割合でエコジョーズの補助が入るか?によって、
給湯に必要な費用が決まります。
エコワンを上手にコントロールして、
出来る限りヒートポンプで作ったお湯を使うと、
給湯コストを抑えることができるわけです。
さて、わが家の給湯費用はいくらになるでしょうか、、、、
ちなみに、エコワンのコントローラーで一日あたりの給湯費用が確認できるんですが、
住んで2週間経った今、1200円 535円です。
※帰宅してデータを再確認したら、水道代も含めて1200円でした。
電気+ガスは535円。
引っ越し当初はよく分からずガスで給湯しまくっていたのと、
実はガスのミストサウナを週に3回くらい使っているので、
それらも含めて現在1200円535円です。
一ヶ月分が1200円を切るペースなので、今のところ非常に満足しています。
乞うご期待!
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