わが家の床下事情

わが家は「床下エアコン」を採用しています。
床下エアコンといっても、特別な機械を入れているわけではありません。
普通のエアコンを、床下に冷気・暖気を吹き込むように設置しているだけです。

断面はこんな感じ。
夏の間は床下の湿気が嫌なので、ドライ運転中です。

灰色の部分、コンクリートでできた基礎の部分は、
室内側、室外側、両面に断熱材を貼り付けています。
さらに、基礎の底の部分、土と接している箇所にも、
全面に断熱材を敷いています。

基礎全体を外気から切り離し、熱を貯めこんでおける場所にするためです。
そうすれば、室内の気温が安定する、という目論見です。

さて、どうなったかといえば、、、

引っ越し開始の19日からずっと、床下はドライ運転をしています。
相対湿度は55〜60%を維持。
気温は、以下のグラフの通り。

床下の気温は、日に日に下がっています。
24日ごろになると、徐々に気温の低下が鈍くなってきています。
もう少しで下がりきるのかなーと思ったところでデータが途切れています、、、
気になる。

ゆっくりゆっくりと、基礎に冷たさが貯めこまれている様子が見える、
と言えるでしょうか。

いずれにせよ、昨日載せた室温のような上下は無く、
床下の気温はひたすら安定しています。

昨日載せたデータは以下のとおり。
基本的には24時間周期の温度変化をしています。
ザックリと言えば、昼間は太陽の熱で室内が暖められ、
夜は冷える、というサイクルです。

家全体が床下の気温くらい安定してくれればなあ、という狙いで、
床下の空気を床上に上げようとしています。

今は、大きなものの片付けが一通り終わり、
比較的小さいものや書類や本の整理整頓に入っています。#妻に感謝!
生活も徐々に安定し始めていて、
「普段の生活の室温」が測定できています。
今の室温、床下の気温はどんな感じか、測定結果は追ってお伝えします。
そして、床下の安定した気温が床上の室温にどんな影響を与えるのか、
また調べてみます。

今日はひとまず、現状こんな感じです、の話でした。



のゴロウ(高垣 吾朗)

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