結露をどうにかしたい人へ!【結露の原理編】

少し間が空いてしまいました。

今日は、冬の風物詩(?)「結露」についてです。

気温高めの日もあったり無かったりしていますが、
やっぱりまだまだ寒い日が続きます。
そんな日に、アルミサッシのシングルガラスな高垣家(賃貸)は、
結露びしゃびしゃです。
この間はちょっと失敗(いや、大失敗)して、
カビカビにしてしまいました。。。。

結露って何が起きてるのか?
噛み砕いて説明します。

空気はスポンジみたいなもので、水を含むことができます。

温まるとそのスポンジは大きく膨らんで、
より多くの水を含むことができるようになります。

冷えるとスポンジは縮んで、
含める水の量が減ります。

暖かいスポンジ(空気)を水に浸して、たっぷりと水を含ませます。
そのスポンジを冷やすと、
スポンジが小さくなり、ギュギュっと絞られて、水が滴り落ちます。


ぎゅぎゅ

この滴り落ちる水が結露です。
もうこれ以上含めませんドバー。と水があふれたものです。

実は、
「スポンジに含むことができる水の量の最大」
「スポンジに含まれている水の量」
それぞれに、名前が付いています。

 「スポンジに含むことができる水の量の最大」
   = 飽和水蒸気量


 「スポンジに含まれている水の量」
   = 絶対湿度

さらに、普段よく聞く、湿度**パーセント、ってやつ。
あれは、相対湿度、といって、
「今の温度で含むことができる水の量」のうち、
「今まさに含まれている水の量」の割合
のことです。
MAXの水分量に対して今何%なのか?
を示した数字です。

湿度100%を超えた所で結露、ということになります。

まだ道半ばですが、
今日は一旦おしまい。

次回に続きます。

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