エアコンの選び方と使い方(2)

昨日の続きです。

エアコンの選び方につづいて、エアコンの使い方
主に、気になるお金の話。

「使い方?スイッチオンで良いんじゃないの?」

そりゃ間違ってはないんですが、
どんなタイミングでどのくらい「スイッチオン」しておくか?
そこがキモです。

冬のエアコンの使い方。
節約のためにこまめにオン/オフをする人の場合

 『けっこう寒いと感じた』
   ↓
 『エアコンのスイッチオン』
   ↓
 (エアコンから強い温風が吹出し、一気に部屋が温められる)
   ↓
 『部屋が十分温まったのでスイッチオフ』
   ↓
 (最初に戻る)

よく聞くパターンです。
そしてこれ、良くないです。

エアコンが全力を出すタイミングって、いつか知ってますか?
「スイッチオンしてから部屋が設定温度になるまで」
です。

エアコンのスイッチをこまめにオン/オフしていると、
「スイッチオンしてから部屋が設定温度になるまで」
を何度も繰り返すことになります。
余計に電気を消費することになりかねません。

ではどうするか?

エアコンを長時間つけっぱなしにすればよいです。

ホントかよと言われそうなので、
東大、前研究室謹製のシミュレーションソフトを使って比べてみます。

左が、エアコンを付けたり消したりする場合。
右が、24時間つけっぱなしの場合。

24畳のLDKの温度を計算してます。

オレンジで塗りつぶされた山の面積 = エアコンが供給する熱量です。
赤い線が室温。

エアコン付けたり消したりの場合、最低室温は8.4℃。
かなり寒いです。

一方24hエアコンつけっぱの場合、室温は常に20℃以上。

このとき、実際どの程度の暖房費が必要か?
気になりますね。
というかそれが本題ですね。

数字を拾ってみます。

これ。
この表の「暖房」の「処理熱量」が、上のグラフのオレンジの所の面積です。
そして、その時消費した電力量が、「2次エネ」の部分です。

わかりますかこの一大事?

暖房について、消費した電力は、
 付けたり消したり:131.6 MJ
 24hつけっぱなし:137.3 MJ
差は、5.7MJ
金額にして、月あたりおよそ 427.5円。

427.5円ですよ!

コラボハウスの標準的な断熱性能を持つ家の場合、
24畳のLDKに6畳用のエアコンを設置して、
24時間つけっぱなしにしたら、
エアコンを夜間消して昼付けて、の運用に比べ、
追加料金は427.5円。
その料金で、室温は常に20℃以上。

この427.5円がもったいないと、夜間にエアコンを切ると、
早朝には8.7℃という冷たーいことになります。

繰り返しますが、
コラボハウス標準では、
24畳のLDKには6畳用エアコン1台で十分。
使い方も、24時間つけっぱなし。

そうすれば、室温は20℃を維持。
電気代も、月に427.5円追加するだけ。

どうすべきかは、示さずとも分かるのではないでしょうか?

気になること、分からないことがあれば、

お気軽にご連絡ください。
のゴロウ(高垣 吾朗)

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