今日から仕事初めの方もいるでしょうか?
今日は、賃貸住宅侮れない、という話です。
高垣、年末年始は家族で妻の実家に帰省していました。
と言っても、隣の今治市です。(車で40〜50分程度)
高垣の実家の島根県に帰る、という選択肢も無くはないですが、
雪に慣れていない我々が中国山地を越えるのは危険なので、
毎年母に止められます。まあ止めときなさい、と。
その言葉に甘えて、冬の帰省は今のところ避けています。
さて大晦日。
朝からバタバタと帰省の準備をして、
午前中のうちに家を出ました。
今治の実家は、築10年近く。
おそらく無断熱か、もしくは等級2程度の断熱。
断熱されていない、と言って過言では無いです。
夜は非常に寒く、
妻息子全員、鼻水ズルズルだったり肩がゴリゴリに凝ったりと、体調を崩しました。
そんな環境。
無暖房の室内と外の気温差は、ほとんど無いです。
玄関は、もはや外です。
脱衣場も、脱衣する場所なのにほぼ外です。無理無理。
床は、おそらく無断熱です。
敷布団一枚では寒くて寝られないので。
風呂場の床も、ヤバイです。
冷たすぎて、若干踊る感じになります。
「じいじばあばのおうち、寒いねー」
と嬉しそうに言う息子。
そうだね。。。
一夜を過ごし翌日の元旦の夜、高垣は妻と息子を実家に残し、
家に戻りました。
以前も出しましたが、
こんな感じの鉄筋コンクリートの3階建賃貸住宅の1階。
http://collabo56.blogspot.jp/2015/11/blog-post_25.html
帰ってびっくり。
室温が、18℃。
まるまる30時間は不在にしていて、
当然その間は無暖房。
そんなに陽が照っていたわけではないので、
上と左右の部屋から頂いた熱がわが家を温めてくれていた、ということです。
そして、そこまで逃げていかない熱。
家を出た時の室温は24℃だったので6度は下がっていますが、
18℃なら、寒くは無いです。
年末年始は気温が高めだったのもありますが、
それでもありがたいこの室温。
この賃貸の室温を戸建て住宅でゲットするためには、
この集合住宅を超える断熱性能が要求されるわけです。
さて、新しい高垣家はどうなるか?!
今の賃貸に匹敵する熱環境を得るためにどの程度の断熱性能が必要とされるか、
検討してみます。
気になること、分からないことがあれば、
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