ちょっとお休みを頂いて、実家の出雲に帰っていました。
以前であれば、しまなみ海道を渡って後は延々と山道を進む道のみだったので、
赤ちゃん連れで休憩しまくりで6時間掛かっていました。。。
この春から、尾道 → 島根 を直接結ぶ通称「やまなみ街道」が開通し、
今治から出雲まで、ほぼすべて自動車道に乗って移動できるようになりました。
行きは4時間半、帰りは、交通事故渋滞を除けば4時間。
大人だけで移動したら、3時間程度で移動できそうです。
近くなりました本当に。
皆さん。
縁を結びに出雲大社へ!
出雲では、出雲文化伝承館に行きました。蕎麦食べに。
出雲屋敷(旧江角邸)が自由に見れるので、自宅計画の参考にと見学です。
間取りは、超ザックリとこんな感じです。
大きな土間。
畳の部屋がフスマで仕切られ、
ふすまを取り払えば広々とした空間としても使え、
仕切れば6〜10帖のスペースになります。
縁側が建物をぐるりと囲み、
縁側はガラスの引き戸で外と句切られます。
縁側と居室は、障子で区切られます。
ひろびろー、な空間。
息子は思わず走り出します。
もう止まりません。
広々とした空間。良いです。好きです。
こんなのがいいです。
「ふすま」という建具で部屋の大きさ、使い方が変化していくのも、
長期的な生活の変化に合わせて使い方を変えることができて、
本当に長い時間生活できそうです。
昔から、いわゆる田の字プラン、農家住宅に興味があるので、
こんなのいいなと思いました。
建具で緩やかに文節される可変性に富んだ空間。
現代の住宅ではどのように取り入れられるでしょうか。
なんともワクワクします。
コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗
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