エネファームの未来(下)

前回の「エネファームの未来(上)」に引き続き、エネファームにまつわるお金の話。
http://netsu56.club/2015/10/18/blog-post_44-2/

自宅の給湯器を考える時、
今そこら中の大手ハウスメーカーがゴリ押ししているエネファームは、
検討から外すわけにはいきません。

まさにゴリ押し。
メリットとかデメリットとか、そういうのではなく、
ゴリ押し。と思っています。

まず、
エネファームの価格、色々ありますが130〜160万円くらい。
数年前は300万円を超えていたので、安くなりました!
まだ高いけど

補助金、減りながらもまだあります。
今年度は30万〜40万円の補助でしたが、来年度はもう少し下がりつつも継続、かな。
継続する、というニュースは見ましたが、
補助金がいくらになるかは、未定。
http://www.sankei.com/politics/print/150925/plt1509250010-c.html

想定していたほどには低価格化が進まなかったため、
普及促進のために補助金を継続するようです。

さて、初期費用が130万円で、補助金が30万円、とした場合に、
設置に必要な費用として100万円は必要になります。

エコワンやエコキュートを導入するとしたら、
初期費用は40〜50万円程度。
差額は50〜60万円となります。

差額を過小評価して、50万円差がある、と決め打ちして、
その50万円差を埋めるためには、、、、

ランニングコストがどの程度になったのか、
まずは、どの程度電気代が軽減されたかが気になっています。

ネット上では、様々にデータをまとめてアップしてくれている方々が見つかります。
それらを参照すると、

【はりおと積水ハウスとBe ECORD(ビーエコルド)の建築日記】
  http://ameblo.jp/beecord1973/entry-11447665960.html 
【ウォーター・プラネット 自立エネルギー計画日記】
  http://water-planet-e-home.blog.so-net.ne.jp/2011-12-03
【まめ八のブログ】
  http://gazoo.com/my/sites/0001457380/mamehachi/Lists/Posts/Post.aspx?ID=800

ななめ読みすると、
年間に3万円、6.4万円、7万円程度の電気を発電・自家消費しているようです。
ザッと年間6万円程度の電気代が削減される、と丸めて考えると、
初期投資は8年で回収できそうです。

さて、自家消費分は8年でトントンですが、
ガスの消費量も考えると、、、

大抵の場合で、エコジョーズよりも少し消費が増える、と示されています。
エコワンやエコキュートの費用と比べて、
初期投資を8年で回収できるほどに発電するエネファーム。
ですが、ガスの消費量を考えると、、、ちっとも、得しません。
エコキュートに比べて倍の給湯費がかかることは必至です。

こんな記事もあります。
ガス代高すぎて訴えられてます。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK3000O_Q4A630C1000000/
んー、、、状況によりますが、リスキーです。

エネファーム導入を考えた時、

 ・初期費用が高い
 ・発電によって削減される電気代が6万円/年程度
 ・ガス消費量はエコジョーズと同等か少し多いので、給湯費用は高止まり
 ・エコワンに比べ給湯費用が高い
 ・エコキュートに比べ給湯費用が倍程度


という理由で、やっぱりまだNGです。

初期費用がもっと安くなったら、、、
50〜60万円程度になったら、検討の余地があるかな。

床暖房を使うと発電量が増えるので、状況が若干解消されますが、
やっぱりまだ初期費用が高いです、、

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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