新窓登場!

YKKAPさん、新しい窓、発表!
http://www.ykkap.co.jp/apw/apw430/variation/twoaction.html

その名も「ツーアクション窓!」

なにそれーな声がパソコンの向こう側から聞こえてきます。

ツーアクション。何が2、なのかというと、
二通りの開き方をする窓なのです。

1)内側に、倒れこむように開く
  開けていても小雨程度なら吹き込まず換気ができる。
  開きが少ないので防犯面で有利
  子供の落下防止になる

2)これまた内側に、ドアみたいに開く
  安全に、外側の窓を拭くことができる

日本では馴染みのない窓ですが、
実はコレ、ヨーロッパではかなり普及しています。

どんなところに使うのか、、、実は私、よく分かっていません。
特徴は、そのツーアクションなところと、
気密性能、断熱性能が非常に高い点です。
金物でガッチリと閉めるので、高い気密性能を誇ります。

高さは1.5m、幅は、74cm〜1.16mと、そこそこの大きさの物が揃っています。
引き違いの吐き出し窓ではなく、この窓を使うという手もあるのか。

寝室にあると、換気しやすくてよさそうです。

さて、窓には色々種類があります。
新窓が出たので、まとめてみます。

引き違い
 慣れ親しんだ、ザ・窓。
 テラス・ベランダへの出入り口だったり、
 腰の高さにこの窓があったり、
 足下にあったり。
 この窓は、光を採る面積の半分しか開きません。




縦滑り出し
 風を取り込める窓です。
 開く方向や窓の設置場所をシッカリと検討すれば、
 とてもよく風が通り抜ける家を作ることができます。








横滑り出し
 開けたままでも雨が振り込まないので、
 トイレなどで採用されることが多い窓。
 利便性の反面、風が通り抜けにくいので、通風はちょっと苦手。






FIX
 あるスタッフが「開きもしない窓」と蔑むように言ってしまった窓。
 開きもしないので、当然ながら気密が高いです。
 また、同じ面積の窓であれば、サッシ部分が小さくなるので、
 断熱性能も高まります。
 ただし、これまた当然ながら、風は抜けません。

どの窓をどこに使えば効果的か?
その辺りは、通風、採光、デザイン、断熱性、防犯性と、
考えることがたくさんあります。

パッと見で分からないようなことが考慮されていたり、
想像を超えた効果があったり、
奥深いです。

だた光を取り込むだけ
ただ風を通すだけ
ただカッコイイから

運転中にふと家々を見ると、
安直に設計された家をときどき見かけます。
窓は、住み心地やデザインを大きく左右する部分なだけに、
しっかりと設計できる人にプランをお願いするのが、
快適でカッコいい家への一番の近道かもしれません。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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