小さいエコワン現る

先日、リンナイのニュースリリースで発見。
http://www.rinnai.co.jp/releases/2015/0916/

「エコワン ローボーイ」

ローボーイ?
聞き慣れないのでGoogle先生に聞いてみると、
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%82%A4

小型版、とか、小さめの、とか、そういう意味で使われる言葉なんですね。
知らなかった。

というわけで、エコワンに小型版が出ました。

これ、今までのエコワンと比べると、、

・お求めやすい価格
・設置場所の自由度が高くなった

ようです。

以下がその写真ですが、、、

を見ても、ふーん、感がすごいので、

・他の給湯器と比べた時のサイズ感
・小さいのが出たら何が嬉しいのか?
・大きいのと比べたデメリットは?

をまとめます。

まずはサイズ比較。

こんな感じ。
エコワンローボーイ、背が低いです。
そして、
お湯のタンクと熱源機(エコジョーズ部分)がバラバラに設置できるようです。

小さいのが出たら何が嬉しいのか?
メーカーによると

・価格がお求めやすい!
・背が低いので窓下に設置できる
・上下に重ねたら接地面積を小さくできる
・小さくて軽いので施工しやすくなった

設置場所の選択肢が増えますね。

最後に、大きいのと比べたデメリットは?

タンクが小さいので一次エネルギー消費効率が落ちます。
普通のエコワンは100L、ローボーイは50L。

どういうことかというと、、、

エコワンは「エコキュート」と「エコジョーズ」を合体させたものです。
さらにエコワンは、
エコキュート部分の一次エネルギー効率を高める工夫をしています。
このため、「エコキュート」部分でお湯を作る機会が増えれば増えるほど、
一次エネルギー効率が高くなります。

※一次エネルギー効率については過去の記事を参照のこと↓
 http://collabo56.blogspot.jp/2015/01/blog-post_6.html

つまり、少ない資源でより多くの熱をゲットできるんです。

エコキュート部分は瞬間湯沸かしができないので、
一時的にお湯を貯めるタンクが大きい方が、
エコキュート部分でお湯を作る機会が増えます。

タンク容量が100Lある方が、一次エネルギー効率が良い理由です。

一次エネルギー効率の違いを具体的に書くと、
普通のエコワンは100の資源を使って、
138の熱を得ることができる、とのことです。

一方のローボーイは、100の資源で118の熱を得るとのこと。

初期費用が抑えられるので、導入の敷居を下げてくれそうです。
さらに床暖房を入れた場合は、けっこうお得になるようです。
諸条件(床暖房の接地面積等)によって金額も幅がありますので、
詳細は担当者に問合せてみてください。

もし詳しい話を聞いてみたい、ということであれば、
高垣を呼んで頂ければ説明させて頂きます。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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