熱と窓の勉強会

まあまあ前の話ですが、、、、

先日、コラボハウスが建てた家にて、
窓メーカーのYKKAPさん主催で
サーモカメラを使った熱の勉強会が開催されました。
まだまだ暑さの残る8月31日。(そして高垣は相変わらず汗だく)
愛媛県内の住宅会社の方々が集まりました。
20名を超える参加者に、室温は嫌でも上昇します。

この家には「真空トリプルガラス」なるガラスが入っていて、
非常に断熱性能が高くなっています。

断熱性能を向上させるのに最も費用対効果が大きいのは、
「窓」と言われています。
YKKAPさんはサッシメーカーなので、
今後、高性能化していく住宅に向けた製品(窓)を広めるため、
住宅会社で設計業務に携わっている人たち向けの勉強会を開催しています。

窓を取り巻く市場動向の話。
これからYKKAPが普及させようとしている樹脂サッシの状況。
そして、樹脂サッシの熱的性能を可視化するサーモカメラ。
※当日は曇りで、太陽の光による熱をハッキリ確認することができませんでした
これから更にどうなっていくのか、考えさせられます。

そして、コラボハウスは既にそのサーモカメラを入手済み。
http://collabo56.blogspot.jp/2015/09/blog-post_22.html

見えない「熱」を見えるようにすることで、
より具体的に「快適な家」に近づく方法を編み出せるようになってます。

ちなみに、総勢 31名 の人間が集まると、
一人あたり100Wの熱を発しているので、
 x 31 = 3100 (W)

3100W の熱が出っぱなしになっていることになります。
±0の電気ストーブが一台あたり 800W なので、
夏、熱い日に、電気ストーブを4台動かしているのと同じ状態。


そりゃ暑いです、、、

高垣の汗は最後まで止まりませんでした。

こんな場合は、エアコンで冷やすのではなく、
窓を開けて風を通すほうが効果がありそうです。
試せばよかった、、、、後悔先に立たず。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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