熱だ熱だと騒いでます、高垣です。
突然ですが、今、コラボハウスで標準採用しているサッシは、
樹脂サッシです。
窓枠の部分が樹脂でできているものです。
何が良いのか?
熱を通しにくいんです。
断熱性能が高いんです。
夏涼しく、冬暖かい家を実現するためには不可欠です。
よく聞く「アルミサッシ」と比べてみると、、
アルミは、樹脂の1000倍も熱を伝えてしまいます。
アルミだけで作られたサッシは、ものすごーく熱を伝えてしまいます。
コンピューターの中身を覗くと、
熱を逃がすためにアルミの固まりを使っていたりします。
※赤い丸で囲んでいるやつ。アルミです。
そのくらい熱を良く伝えます。
冬なんて、
アルミサッシだったら大量の熱が、窓枠を通じて外に逃げてしまいます。
夏でも、
外の暑さが室内にどんどん入ってきます。
ああもったいない。
家の中から外へ逃げていく熱のうち、
アルミサッシを使うと、50%が窓から逃げていくことになります。
樹脂サッシにすると、なんと、20%にまで減ります。
時々聞く話ですが、住宅会社で
「うちは樹脂サッシを採用してますよ」
と言われて建ててみたら、
『アルミ+樹脂複合サッシ』だった!
なんて詐欺みたいな話。
これは本当にある話です。
樹脂サッシと複合サッシでは、
断熱性能には天と地の差があります。
今まさに家づくり真っ最中の方、
もし気になったら確認してみてください。
コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗
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