給湯器の選び方(2)-ランニングコスト編-

かなり間が開いてしまいましたが…

前回、「給湯器の選び方(1)」に続いて、
http://netsu56.club/2014/08/31/blog-post_31-3/
「給湯器の選び方(2)-ランニングコスト編-」です。

「初期費用もそうなんだけど、
 実際に使うとどれくらい光熱費(給湯)にお金がかかるの?」

気になるポイントだと思います。

月当たりの光熱費は、皆さんどのくらいでしょうか?
私も含め、私の周囲で4〜5人家族の家でのガス代を聞いてみると、
夏は7000〜8000円、冬は13000〜14000円程度、
という方がとても多いです。
ということで、ガス代の平均値を10000円とします。
ちなみにどの家も普通のガス給湯器を使っています。

※経産省などの統計データでは平均で6000〜7000円程度
というデータをよく見ますが、
子育て世代に注目すると、現実とかけ離れているので、
今回は身近なデータを採用します。


今回は給湯器の話なので、
給湯にどれだけお金がかかっているかを考えます。

ガスのうち、調理が10%程度、給湯が90%程度となります。
すると、給湯にかかる費用は年間で9万円。
給湯器の耐用年数はおおよそ10年程度、とすると、
10年で約90万円。

初期費用は、発電をするコジェネを除くと、20万円〜60万円くらい。

10年分のランニングコストは、初期費用を優に越えていきます。
これをどう減らすか?を考えることは、中長期で見たらとても重要です。

以下が、10年間のランニングコスト(概算)です。
ガス給湯器が90万円とした場合の、
他の給湯器の給湯費用を示しています。

エコキュート : 18 万円(1500円/月)
エコワン   : 45 万円(3750円/月)
電気温水器  : 50 万円(4100円/月)
エコジョーズ : 79 万円(6500円/月)
ガス給湯器  : 90 万円(7500円/月)

昼間の電力は24円/kWh、深夜電力は11円/kWh、
プロパンガスは550円/㎥。
ちなみに四国では都市ガスとプロパンガスの値段はほぼ変わらないのと、
都市ガスが使えるエリアは限られているので、
都市ガスでの計算は省略しています。

ランニングコストで比較すると、
現時点ではエコキュートが最も安くなります。
これは、11円/kWhの深夜電力がかなり効いています。

2番手のエコワンは、
昼も夜も電気代が変わらない従量電灯Aの契約としています。

かなり健闘していると思います。

3番目は電気温水器
これまた、11円/kWhの深夜電力がかなり効いています。

4番目はエコジョーズ
ガス給湯器よりも高効率なので、給湯費も効率分安くなります。

これなら、エコキュートを選べばいいじゃないか、
と思うかもしれませんが、
ここからは、考え方によって変わってきます。

長くなりそうなので、続きはまた明日。

のことなら
コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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