エコハウスの未来を考える

「エコハウスの未来を考える」と題したシンポジウムに行ってきました。

「エコハウス」と呼ばれるものには、
実は緩やかに流派みたいなものがあります。
高垣が知っているものでは、大きく分けて3つ。

●自立循環型住宅系
国交省が出している「自立循環型住宅設計マニュアル」に学び、
日本に適した省エネで快適な住宅づくりを目指しているグループ。
高垣は、こことの関係がやや深いです。

●パッシブハウスジャパン
「建もの燃費ナビ」という、家の燃費がわかるソフトを使いながら、
ドイツの家づくりに学びを得つつ高性能な住宅を作っているグループ

●エネルギーパス協会
EUで義務化されている、住宅の燃費を表示する証明書を日本にも。
と活動しつつ、長野県の環境エネルギー戦略立案に携わる等、
行政との連携を強めているグループ

これら3グループを代表する人が一同に会し、
プレゼンテーション・ディスカッションするシンポジウムです。

より広い視野から大きなビジョンを示す自立循環系の野池さん。

ご自身も設計業務に携わり、
その実務から得た住宅のあるべき姿を示してくださった
パッシブハウス・ジャパンの松尾さん。

環境政策への造詣が深く、社会はどうあるべきかをお話してくださった、
エネルギーパス協会の今泉さん。

どのお話も興味深く、とても勉強になったことは言うまでもありません。

では、コラボハウスには何ができるだろうか?
プレゼンやディスカッションを聞きながら考えましたが、
できることはそんなに多くはないなという結論です。

高い家の性能や太陽の光や風の通りを考慮した家の作り方を
「あたりまえ」にすること。
お客様がたとえ意識されなかったとしても、
家の性能は当たり前に確保すること。
そして、「あたりまえ」に快適な住環境を提供すること。
これだけかな、と思い至りました。

そんなことを考えながら、しまなみ海道を戻りました。
合計6時間の移動になりましたが、なんとも充実した一日でした。

ちょっと腰が痛いです。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗

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