アンパンマンミュージアム

先日、休暇を頂いて家族でちょっと遠出をしてきました。
目的地は、高知にある「アンパンマンミュージアム」。

大人でも楽しめる、との噂を聞いて、高速道路に乗っていざ高知へ。

息子に「アンパンマンに行くよ」と伝えると、
何かスイッチが入ってしまったらしく、
道で見かけるアンパンマン風の丸い看板を指さして「アンパン」と言いだすハシャギぶり。
アンパンマン関係の何か楽しいことがある、ということは理解している様子。

途中グズりながらも、無事到着。

入館するや否や「アンパン!」と声を上げながら床下に展示されているアンパンマン等に首ったけ。


バイキンマンのコーナーは、その暗い照明が怖かったらしく、すぐに逃走。
パン工場のオーブンの中を模したコーナーも、
その赤く照らされた異様さに怯え、逃走。

壁に埋め込まれたクルクル回せる「何か」が気に入ったらしく、
そこらじゅうのそれを延々とまわし続ける彼。
親として、息子が楽しそうなのは本当に良いですが、
同時に、いつまで続くかわからない事の恐怖を知ったのでした。

アンパンマンの声が聞こえてくる電話にかなり興味を惹かれた様子で、
しばらくアンパンマンと話をしていました。


『僕、アンパンマン!』と電話の向こうのアンパンが言うと、
「アンパン!」と律儀に返す息子。
あとは、なぜか難しい顔をしながら「う~ん。うん。うん。」と、
あいづちらしきものをうっていました。

帰りは、妻も息子も疲労困憊で、
道のりの半分以上寝てました。
よかったよかった。

アンパンマンミュージアムは、地下1Fから4Fにわたる、
縦方向に広がった建物です。
階段を上ったり下りたり、高低差があります。

館全体を歩いて気づくのは、
上の階は暑くて、下の階は涼しい、ということ。
暖かい空気は軽いため、上に上がっていくというのはよく知られたことです。
さらに、入ってすぐのホールのように大きなガラスで覆われた空間は、
外からの熱が多く入ってくるため少々温度が高め。

ではここで、住宅だったらどうでしょう?
広いリビングに吹き抜けを作り、
吹き抜けの高さいっぱいに窓があるような時、部屋の気温はどうなるか?

夏でも冬でも、吹き抜けの天井近くの気温は否応なしに高くなります。

夏は、そのまま二階の気温が高くなってしまうので、
できるだけ吹き抜けの上下の気温差を平均化したいところです。
天井に付けるファン、シーリングファンを利用すれば、
リビング中の空気を上下方向にかき混ぜてくれるので、
上下の温度差が緩和されます。
扇風機を下から上に向けて動かすのも、効果があります。
とにかく、上にたまった暖かい空気を出来るだけ拡散させるように、
扇風機や設備を使ってやればよいのです。
おっと。もちろんエアコンは必要です。

冬、二階ばかりが暖まり、一階は寒くなってしまいます。
これまたシーリングファンや扇風機が効果ありですが、
床暖房も、吹き抜けには相性が良いです。
立ち上がりが遅い、というデメリットもありますが、
タイマー運転をしたり、運用の仕方を工夫すればカバーできるレベルだと考えます。

そんなことを考えつつのアンパンマンミュージアムでした。
子どもはもちろん、大人も楽しめる場所だと思います。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣吾朗

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