給湯のこれから(2)

※7/16(月)に一部修正しました。エコキュートの導入費用が原価表示されていました…

延び延びになっていましたが、「給湯のこれから」第2弾です。

第1弾を読んでない方は、先にこちらをどうぞ↓
給湯のこれから(1)
http://netsu56.club/2012/06/11/blog-pos-35/

気を取り直して、
まずは導入費用ランキング!※安い順

1位 エコジョーズ     約40万円
1位 エコフィール      約40万円
3位 エコキュート  50~60万円
4位 エコウィル       約90万円 
5位 エネファーム     約270万円 (補助金105万円あり)

次にランニングコストランキング!
条件を決めて、その時にどの程度の費用が想定されるか?を示します。

家族4人。
給湯に必要なエネルギーを一般的な家庭での平均値として
年間で12.55GJに設定し、給湯にかかる年間合計費用を計算します。

ちなみに、以下の価格で計算しています。
—————————————–
[電気]   通常: 24円/kWh
      深夜:  9円/kWh
[LPガス]       450円/㎥
[都市ガス]   250円/㎥
[灯油]       85円/L
—————————————–

1位 エコキュート   1万円
機器の効率も高いですが、
それ以上に電力の深夜割引が大きく効いています。
2位 エコフィール     3万円
  灯油を使うので、愛媛ではそこまで一般的ではありません。
  北の地域でよく見ます。
3位 エコジョーズ     8万円
  従来のガス給湯器の効率が80%から95%に上がったものなので、
  劇的にガス代が抑えられる、といったことはありません。
4位 エコウィル   11万5千円
  高いですが、発電もします。
  発電分で家の電気の40%程度賄えます
5位 エネファーム 15万5千円
高いですが、発電もします。
  発電分で家の電気の40%程度賄えます

※上記は効率よく給湯できた場合の金額になります。
いずれの場合も、実際にはもう少し金額が高くなると思われます。
あくまでも目安として見てください。

下位から見ていきます。

エコウィル、エネファームの場合、太陽光発電を併設すると良い、
と言われています。
エコウィル、エネファームでの発電分は売れないので家で使用し、
太陽光発電での発電分をできるだけ売りにまわす。
ということをメーカーは勧めています。
どちらも導入費用が高いうえに、単体では良さを最大限引き出すのが難しいので、
少なくとも自分の家には導入しないです。

エコジョーズ。
従来のガス給湯機に比べると効率が高いですが、
従来のガス給湯器の熱効率が80%。
エコジョーズの熱効率が95%と、熱効率を見ても劇的な変化、というわけではないので、
ランニングコストも劇的に安く!というわけにはいきません。

一番注目エコキュート。
導入費用も数年前に比べかなり安くなっていて、ランニングコストも低い!
おお!夢の給湯機!
と思えますが、実は考えるべきことがいくつかあります。

無条件で万歳!ではないのか?
ということを次回説明します。

コラボハウス一級建築士事務所
高垣 吾朗
E-Mail:g-takagaki@collabohouse.info

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